【第9章】初彼女との破局から学んだ「素の自分」の大切さ

私の恋愛体験談

ご覧いただきありがとうございます。

この章では、なかなか彼女ができない私に、ついに人生初彼女ができた時のことを書きたいと思います。

ついに…ついに念願の初彼女!そこで私が経験したこととは?

誰もが陥る落とし穴とは?

私のリアルな体験談を書いていきたいと思います。

前章までをまだ読んでいない方はぜひ読んでいただけると嬉しいです!

<前章のまとめ>

優しさは何よりの武器

【第8章】:偶然の出会いから恋が始まった瞬間

では、本編をどうぞ!

初彼女との日々

ついに初彼女ができた私は、それからの日々はとても晴れやかなものでした。

毎日のLINE、3日に2回はする電話。今までに比べてとても充実しているように思えました。

そしてある日、私はBさんと週末の予定を立てていました。

Bさんと相談しており、「お酒も飲みに行きたいけど、水族館も行きたい」という話をしていました。

最初から泊まりの選択肢がなかった私は「どっちがいいかな…」と悩んでいました。

私「お酒飲むのも捨てがたいけど、水族館行くのも捨てがたいね…。どっちがいいとかある?」

B「う~ん…私さんに一つわがまま言っていい?」

私「(少しドキッとしながら)いいよ!何?」

B「両方っていうのは贅沢かな?」

私「(まじか!嬉しい!)あり!そうしよう!」

両方行きたいというBさんの率直な気持ちと、「両方=泊まり」ということに私の胸は今までにないくらい高まりました。

そして、私は初彼女との最初の旅行が決まったのです。

その時、私はこれから陥る落とし穴の存在に気づけていなかったのです。。。

徐々に近づく崩壊の足音

最初の旅行の日、私達はお酒を飲みに居酒屋に行き、軽く飲んで店を出て、ホテルにチェックインしました。

翌日、チェックアウトの際、私はホテル代を全額支払おうとしました。

Bさんは慌てて「折半しよう!」と言ってくれましたが、私は半ば強引に多めに支払いをしました。

思い返せば、この時から崩壊の足音は徐々に近づいていたのです…。

その後も、私は初彼女ということもあり、

とにかくかっこいい彼氏でいなきゃ!

と空回りをしていました。

・ご飯を食べる時は全部出すor自分が必ず多く払う

・かっこいい彼氏でいるために、自分の弱いところは見せない

・何事も完璧にこなす努力をする

そんな具合にBさんとの日々を送っていました。

Bさんと私は毎週会ってましたが、11月のある日、私の都合がどうしてもつかず、会えない週がありました。

そのため、私はBさんと電話をし、次に会う時の予定を決めていました。

私「来週どこいこうか!おれの地元行ってみる?」

B「いいね!私くんのアパートまで迎え行くね!」

私「いいよ!おれがBちゃんの家まで迎え行くよ!」

B「え、でもいつも来てもらってるし、私行くよ!」

私「いいのいいの!おれが行きたくて行くんだから!」

B「うん…。ありがとね。」

この時私は、「少し元気なかったような気がするな」と思いつつ、

「付き合っているし、何か思うことがあればきっと言ってくれるだろう。」

Bさんの変化に気づこうとしませんでした

思えば、私は「付き合っている」ということに甘え、デートをすれば、LINEをすれば、きっとこのまま続くと信じていました。

目の前にある現実に気づくのが怖くて、気づかぬふりをしていただけだったのかもしれません。

そして翌週、土曜日に私たちは会う約束をしていました。

私が招いた結果と本当に大切だったこと

会う前日の金曜日、いつもなら13時頃返信があるはずのBさんから返信がなく、私は不思議に思っていました。

それでも、夕方には返信があったため、「きっと忙しかったんだな」と思いあまり気にしませんでした。

そして翌日、私は朝送ったLINEが既読にもならなかったため、「さすがになんかあったか?」と少し不安になりました。

そして昼過ぎにBさんからLINEが届きました。

LINEですみません。別れてください。

私は理解が追いつきませんでした。

LINEには続きにこう書いてありました。

「私さんは大人すぎて、自分の素でいられずしんどい時間が多くなってしまった」

そう、Bさんは、気を遣う私に素でいられなくなっていたのです。

思い返せば、私は初彼女ということもありかっこつけていました。

等身大の私ではなく、背伸びした私がBさんとの日々を送っていたのです。

私は友人から言われました。

「〇〇(私)とBさん、付き合ってるのか?って思うくらい壁があるように感じてたよ」

私は今までの経験から学んだことをすっかり忘れていたのです。

「行き過ぎた親切心は逆に相手に気を遣わせて居心地が悪くなる」ということを。

これは第4章で学んだはずのことでしたが、私は初彼女と長続きしたいがためにそれを忘れ、とにかく「かっこいい彼氏でいなきゃ」と空回りしていました。

Bさんはきっとこう感じていたはずです。

・毎回多く出してもらって申し訳ない

・なんか、すごく完璧にしてて息苦しいな

Bさんが好きになってくれた私は、そこにはいなくなっていました。

そう、この結果は必然だったのです。

失恋からの学び、そして進歩

この失恋から、私はあることを意識することになりました。

それは、

自分を偽らない

ということです。

私は彼女が欲しいあまり、本当の自分をどこかに隠していたと思います。

偽った姿の自分は、最初こそ見栄えはいいですが、付き合っていくうちに相手にバレてしまいます。

また、本当の親切心から多く支払ったりする分には相手にその気持ちはきっと伝わりますが、かっこつけるために支払った場合はそれも伝わってしまうと私は思います。

人とは、どれだけ上手に偽っていても、付き合っていく中で必ず見抜かれるのです。

この時、私の中での目標が、

「彼女を作ること」

    ⇓

一緒に楽しい時間を過ごせる彼女を作ること

に変わり、これが後の結婚に繋がることになるのです。

では、この章のまとめです!

○素でいられないことは、自分も相手も辛い

○嘘でつなぎとめた関係は、いずれ壊れる

○「楽しい」や「心地よい」を共有できる人とすごく事が幸せの大原則

★まずは自分がありのままの自分を認めよう。

次章:

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